わたしは日ごろ、図書館を愛用しています。
本読みの方のなかには、本は買って自分のものにしないと気がすまない、という理由から図書館を利用されない方もけっこういらっしゃいますが、もったいないなあと思います。
わたしが図書館を利用する理由は、大きく分けて三つ。
1.本をたくさん買えるほど資金が潤沢ではない
2.本をたくさん置けるだけのスペースが自宅にない
3.図書館には古い資料や街の本屋に置いていないような専門書も揃っている
わたしは貧乏性なので、新刊本屋で本を買うことはめったになく、もっぱら古本屋を愛用しています。
それに加えて、図書館を“第二の本棚”として活用すれば、蔵書は必要最低限の本だけで済みます。
つまり、1を理由に図書館を利用していれば、必然的に2の問題は解決されることになります。
また、1と2に関しては、経済的な力を蓄えることで解決できるとしても、3に関しては、すべての本読みに対して図書館の利用を執拗にすすめる理由としても、じゅうぶん説得力があるといえるのではないでしょうか。
また、図書館では、メモを取ることが自由です。
以前、元書店員が語っていたことですが、本屋さんで本を立ち読みして、その内容をメモするという行為は、「本の中身を盗む」=「万引き」と認識されるのだそうです(わたしも身に覚えがあります)。
まあ、本屋さんは知的所有財を売っているところなのですから、考えてみれば当然ですよね。
しかし、図書館は、公共に開かれた資料倉庫のようなものです。
そこに保管されている情報は、盗めるだけ盗んで、自分の知的成長に役立てればいいのです。
ここが、本屋と図書館の決定的な違いといえるかもしれませんね。
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